YouTubeの使い方

生活

私は恐らく、YouTubeヘビーユーザーだ。どんな使い方をしているのかを述べる。時間活用術の一助になればと思う。最近のYouTubeはためになる動画がたくさんあるので、最早見ない手の方がなくなりつつある。

YouTube Premiumに加入する

まずオススメなのはこれ。月額1,180円の価値はあり過ぎる。確かに月額料金が付くため無料で使えるものが無料でなくなるのだが、その価値は十二分にある。コンテンツを楽しむ動画も、情報収集や勉強動画も快適に視聴できるようになる。活用の幅が広がる。

YouTube Premiumに加入すると、画面左上の「YouTube」のロゴマークがこの記事のイメージ画像のように「Premium」に変わる。初月無料で、起算日は加入の手続きを終えたその日。無料期間中に解約もできる。

YouTube Premiumのメリットは以下の通り。

広告再生がなくなる

まず何といってもこれだ。YouTubeはいつの間にか広告だらけになっていた。しかも、広告が2つ続くことまで起きるようになった。たまに見る程度の人なら大してデメリットに感じないのかもしれないが、私のように電車の中でも昼休みの時間でも家にいる時間でもYouTubeを見ることが多い人には、広告再生の時間や広告スキップの手間が、ストレスと言ったら大袈裟かもしれないが、積み重なる。広告料金はYouTubeで生計を立てている人には必要なので仕方ない事ではあるが、見る側としては無い方が嬉しい。

言い方が悪いかもしれないが、動画を見て楽しんだり勉強したりしている最中に邪魔が入らなくなるのは大きい。繰り返すが、1回辺りは小さな差でもそれが積み重なる。

バックグラウンド再生可

動画といっても、映像を見なくても耳で聞くだけでも内容を把握できるものもある。しかも、動画がそうなっているかは動画次第というより、チャンネル次第なので、そういうチャンネルの動画は大体がラジオのように聞ける。

聞きながら他の作業をしたり、駅構内を歩いて移動しながら聞く、といった形で時間の内容を上げることができる。パソコンで見る時はバックグラウンド再生が元々できるが、これがスマホアプリでもできるようになるのは、実際にやってみると快適だ。外出先での時間の使い方がより良くなるのを積み重ねられる。

ラジオ感覚で聞いていても広告をスキップする操作のためにいちいちスマホを鞄やポケットから取り出す、なんて手間が発生しないのは、一度知ってしまうと実に快適。

オフライン再生可

動画をスマホやタブレットなどの端末にダウンロードして保存しておくと、本体がインターネットに接続していない時でもその動画を視聴できる。端末ごとに保存なのでそこは注意。いつでも何回でも見たい、と思えるくらいの動画に出会ったら、これがとても役に立つ。電波が悪くてもデータ通信容量を消費せず見れるのだから、大事な時に大事な動画を見る準備としては申し分ない。

スマホのデータ通信プランを小容量のものにし、家で動画を事前にダウンロードした動画を外出的で見る、という使い方もある。かく言う私は見たい動画を見たい時に見たい性なので、そうしてない。詳しくは後述。

YouTube Music

音楽を合法的(←重要)に聴ける。せっかくなので使ってみたら、発売前の楽曲も聴ける。音楽に敏感な10代の子が特に恩恵を受ける気がする。

違法アップロードが蔓延したことに対する措置な気がしている。

倍速再生

最大で2倍速の再生ができる。これはYouTube Premiumに加入していなくても使える機能なので簡単に試せる。ただし、広告の再生速度は設定できない。

そこで、YouTube Premiumによる広告再生なしを倍速再生と組み合わせると、邪魔が入ることなく、同じ時間で見れる動画の量が倍増する。

倍速再生すると音声が速すぎる、通常速度でないと味気ない、そういう動画もあるので全て倍速再生しろなど、自分でもやっていない事を人にはやれなんて言わない。勉強や情報収集のための動画は見るだけでも時間の質向上になっているのに、その時間が半分になれば他の事をやったり、もっと動画を見ることに時間を使える。勉強動画なら、1時間で2時間分の量に触れることができる。同じ言葉を何度も繰り返すが、これが積み重なる。

最初は違和感が強いかもしれないが、個人的には1日で慣れた。2倍速再生でも内容を把握できる早さで喋ってくれる人の動画は、エンタメ系以外は基本的に2倍速再生で見ている。喋る早さや声に合わせ1.5倍にすることもある。慣れると通常速度再生の方がやけに遅く聞こえ、倍速再生したくなってしまう。

スマホの通信プラン

私のように外出先でもYouTubeをよく見る人、またはそうしたい人にとって避けて通れない問題は、スマホのデータ通信プランを何にするかである。事前に家でダウンロードした動画はデータ通信なしで見れても、それ以外の動画を外出先で見るにはデータ通信を消費する。それを見たい時に見れないより見れる方が快適。かといって大容量・無制限プランは料金が高い。中容量は本当に足りるのか気になり、それが気になると集中が妨げられる。モバイルルーターは購入費用がかかるうえに荷物や充電する物が増える(個人的にはオススメしない)。

私が2021年7月現在利用している、UQ mobileの「くりこしプランM」というプランは、データ通信速度が最大1Mbpsに抑えられる代わりに通信し放題の、節約モードがある。これはスマホの画面サイズなら画質を落とさなくてもYouTubeを視聴できる。電波状況によるところはあるが、読み込み速度は個人の体感だとWi-Fiに繋いでいる時と殆ど変わらない。こういった点も含め、非常にオススメできる優良プランだ。

mineoやBIGLOBEについても言及したいが、使ったことがないので敢えて触れない。調べればすぐ分かる机上の空論レベルの事しか言えないので。

イヤホン

外出先で利用する場合、イヤホンは必須だ。より快適な利用のためには、完全ワイヤレスイヤホンが非常に相性が良い。再生/一時停止の操作だけでもできると尚良い。

完全ワイヤレスイヤホンはコードが無いため、電車やバスの中でも邪魔になりにくい。ノイズキャンセリング機能があると音声が聞きやすくなり、内容に集中しやすくなる。

イヤホンで何かを聞きながら歩きたくなるのは分かるが、場所によっては危険を伴うのでオススメはしない。どうしてもしたいなら、せめて片耳だけで聞くこと。

外出先での移動中、スマホを鞄やポケットに入れたままYouTubeを聞いて勉強したり情報を仕入れたり、状況に合わせ再生/一時停止をイヤホンだけで操作でき、広告のストレスから完全に開放される。これは一度知ってしまうと、元に戻りたくない。

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