iPhoneSE2を振り返る

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メインスマホをOPPO Find X3 Proに換えて1ヵ月以上経過したところで、その前のメインスマホiPhoneSE2を振り返ってみる。この2機種のどちらかにでも興味のある人の参考になればと思う。

両機種とも名機

最初に誤解無きよう言っておくと、iPhoneSE2、OPPO Find X3 Pro、どちらも名機。買ったこと、乗り換えたこと、後悔などしていない。良い買い物ができたと思っている。iPhoneSE2のお陰で、自分がスマホに求めている事に色々気付けた。

動作が超安定

AnTuTu Benchmarkのスコアとしては、購入から1年経過した辺りでは43万点。購入から数か月のうちは49万点とか出ていた。証拠写真は無い。同じ大きさのiPhone7、8よりも性能が高く、動作はサクサクで快適。

OPPO Find X3 Proはこれより20万~30万点程高いスコアを出せるが、動作がより安定しているのはiPhoneSE2。OPPO Find X3 Pro程の高速処理はできないが、波がかなり小さい。これはOSとアプリの作り込み、最適化の度合いが要因。天下のApple様は企画を統一されている。離れて分かる、この良さ。

数字とはまた別の使用感、馬鹿にならない。

AirPods Proとの相性

最高。Bluetoothをオン、AirPods Proをケースから取り出す、この2つの条件が揃うやいなや爆速で接続される。WF-1000XM3、Soundcore Liberty Air 2 ProとOPPO Find X3 Proの接続も速いは速いが、違うイヤホンとの接続を挟むと一転遅くなる。iPhoneとAirPods Proならそれは起きない。接続にちょっと間が空くことがたまに起きるが、数秒もかからない程度の話。

私が試した中で、ゲームをしても音の遅延を感じなかったスマホとワイヤレスイヤホンの組み合わせはiPhoneとAirPods Proだけだ。他の組み合わせだとどうしても明らかに遅延が発生する。低遅延モードのような設定項目は無い。

スマホゲームで最も処理性能が必要とされる原神を遊べて(なお発熱)、遅延も感じない。この使い勝手の良さは忘れられない。Apple製品同士の連携の良さは素晴らしい。

画面が小さい

これは自分の感覚が狂っているだけかもしれないが、iPhoneSE2は画面サイズが4.7インチで、正直小さい。2021年9月時点で発売されているスマホの画面サイズは6インチ代が主流。OPPO Find X3 Proに至っては6.7インチ。デカい。

iPhone5からiPhone7に乗り換えた時、画面が0.7インチ大きくなったのを、大きくて見やすいと感じたのを覚えている。4インチに目と手が慣れていたので、これより大きいサイズに対する不安さえあった。使ううちに段々慣れた。今見る4インチ画面は、小さすぎてかつて本当に使っていたのが不思議。

年齢が重なった影響か、目や体にかかる負担を減らしたいと段々思うようになった。スマホの画面が大きいと、距離が近くなり過ぎるのを自然と防げるし、それに伴い首の前傾が和らぐ。外出先でも動画や野球中継を見る必要がある私にとって、そもそもスマホを使わないというのは現実的ではない。寧ろスマホは最適ツールだ。

大きい画面は、使っていると意外と慣れる。

コスパ最強iPhone

2021年にAppleが発売しているiPhoneの中で、最もコスパに優れるのはSE2。同じCPU「A13 Bionic」を搭載しているiPhone11は、iPhone12シリーズ発売による値引き後でも2万円高い。値引き前は3万円も高く、そのお金でAirPods Proを買える。モバイルデータ通信量が月3GB以内に収まる程度にしかスマホを使っていない人には今も最適解だと思っている。

無線充電、IP67防水、Felicaを搭載していて、同じ大きさの中で一番サクサク動くものがApple Storeでは49,280円から買える。また、MVNOでの購入だとセット割引の対象になることが多い。

スマホにあまり詳しくない人にとってはこれが最適解。iPhoneは企画が統一されているため操作方法を調べやすく、また人に聞きやすい。画面が小さいこと、バッテリー持ちが決して長くないこと以外はかなり完成されている。

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