iPhoneを7年以上使い、メインスマホをAndroid搭載のOPPO Find X3 Proに乗り換え、約2ヵ月。iPhoneの時には無かった困り事が分かってきたのでまとめてみる。
店舗でアクセサリーが見つからない
これはAndroidというかOPPOの日本での市民権がまだ弱いからかもしれない。家電量販店やauショップをいくつか訪れてみても、OPPO Find X3 Proのアクセサリーを見付けたのは2店舗しかない。GalaxyやPixel、Xperiaのケース、フィルムは見つかる。iPhoneに関しては死ぬほど見つかる。OPPOスマホの対応アクセサリーは、見つかっても一部機種だけ。iPhoneを使っていた頃は、アクセサリー自体が見つからないなんてことはほとんど無かった。5sが古い機種になってきた時でも、数は少なくなっても家電量販店に行けばあるにはあった。
ケースがぶっつけ本番
アクセサリーが店舗でなかなか見つからないことに起因する。Amazonで検索すれば色々見つかるが、実物を見ているわけではない。私も実際そうして1つ買ったのだが、やはり不安があった。細かい部分が確認できない初めての物にお金を払うのは正直怖い。それをする場面というのは存在するが、完全な私物にまでしたいとは思わない。
幸い私は当たりを引けたようだが、どれを選ぶか決めるのに何日もかかってしまった。レビューを確認しようにも、サクラレビューの可能性を常に考慮しなければならない。
OPPO Find X3 Proはケースが付属されているが、正直見た目が安っぽいので、変えたくなった。
フィルム選び
これはケース以上に困った。フィルム貼らない派の人にとっては問題という程ではないのかもしれないが、私はスマホもパソコンもタブレットもゲームも、漏れなく画面にフィルムを貼る。貼っておかないと落ち着かない性なのだ。
OPPO Find X3 Proだけではないが、中国スマホは最初から画面にフィルムが貼ってある。これは助かる。だが、フィルムの目立つ箇所に傷が入ってしまったので、貼り換えることにした。これが苦行の始まりだった。
店舗で見つけたフィルムを貼ってみたら、折角の有機EL120Hz表示の画面が滲んでしまっている。快適なメディア視聴を求めて買ったOPPO Find X3 Proが、これでは魅力が潰されてしまう。操作には影響が出なかったが、すぐにAmazonでフィルムを探した。レビューがサクラか本音かなかなか明確な区別が難しい中、ケースと一緒に買ってみたフィルムは、大ハズレだった。画面の淵の反応が著しく悪くなった。フィルムが販売されているのを確認したauショップが1つあるので、その日のうちに買いに行った。見やすくはなったものの操作性が悪すぎるストレスに耐えられなかった。
今も使っているそのフィルムは5,000円越えで高い。画面内指紋認証センサーの場所に合わせ材質と色が変わっているが、これは指紋認証の感度を保つための妥協ポイント。不満ではあるが、これ以上の最適解を見付けられなかった。
16：9の画面比率で動画再生をする時にその部分が干渉してしまうが、これを妥協しなければならない。それ以外では特に気にならない。
物理指紋認証なら画面に干渉しない。また、電源が入っていればいつ触れたり押したりしても反応してくれる。画面内指紋認証のスマホは、多分もう買わない。
トレンドなどを検索している時の画面下部の表示が違う。
iPhoneでは画面下部の表示が変わらない。Androidでは機種やメーカー毎のOSによるかもしれないが、OPPO Find X3 Proの場合はホーム、検索、通知、ダイレクトメッセージ、全てのボタン表示がされなくなる。これはどうする術も無い。改善を待つ。これに関しては間違いなくiPhoneの方が使いやすい。
まとめ
AndroidスマホはiPhoneと違いアクセサリー選びで苦戦しやすいという情報は持っていたが、実際に体験してみると想像以上だった。日本で一番市民権の強いスマホがiPhoneであることが、iPhoneを使う一番のメリットなのかもしれない。
自分に最適なスマホは実はiPhone8 Plusだったのではないかと、今更感じている。画面が6インチ以上の大きさで、有機EL120Hz表示で、物理指紋認証のiPhone、次出たら買いたい。
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