眠れぬ夜のお供

生活

私は小さい頃から寝つきが悪い。早起きも苦手だ。夜更かしは本当はしたくないがどうせ眠れないなら何かして気を紛らわせたい。結果寝落ちすることもある。どんな事をしているかを簡単にまとめてみる。

買ってみた物

スマホアームを初めて購入してみた。ロボットの腕のような物ではなく、ワイヤー状の物。布団で仰向けになっている時に自然に目線の中心になる位置にサブスマホが見えるように曲げる。目とスマホが近くなり過ぎないよう注意。

体が楽な状態なのでそのまま寝てもいい。眠くなった時に体勢を変えず目をつぶればいい。便利。同時に、人をダメにするので依存には注意。

右肩または左肩を下にすると体の一方の側面にばかり負担が体重が掛かり、下手に寝落ちすると肩回りの関節痛に注意。うつ伏せで上目遣いするような姿勢でいると首に負担が掛かる。やはり人間には仰向けが一番楽な姿勢なようだ。

深夜ラジオ

過去の記事にも書いた通り、私は深夜ラジオリスナーだ。毎週聴いているのは、『星野源のオールナイトニッポン』と『オードリーのオールナイトニッポン』。聴いているから眠れないのではなく、眠れないから聴くようになった。誤解無きよう、そこの因果関係は主張しておく。

基本的にradikoのタイムフリーで聴くのだが、火曜日と土曜日、眠れなさそうだと感じたらリアタイ聴取する。特別な何かがあると感じた時は最初からリアタイするつもりで構える。

聴き始めた頃は寝落ちすることもあったが、慣れて来ると番組が終わる頃に眠くなることが増える。途中に眠くなったら、それはそれで眠り、朝起きたらタイムフリー、便利。笑って気分が良くなると、寝やすい気がする。

YouTube

定番と言えば定番か。

注意する事としては、勉強系や情報系の動画を見ないこと。脳が刺激されて余計眠れなくなる。趣味に関する動画はその点まだ許容範囲。

最近よく見るのは都会夜景ドライブ。BGM無しで、運転席か助手席視点で、エンジン音や他の車が走る音が心地よく鳴る動画を見る。自分には馴染みの無い場所のドライブ動画は認識できる情報が少ないため脳を刺激せずに済む。知っている場所でも、個人的には夜景ドライブなら「あーここね」くらいに見れるが、昼間の景色だと「あっ、この場所といえば…」といった感じで脳が働きだしてしまう。そもそも画面が明るくて眠くなりにくい。なので夜景がオススメ。

BGMは主張が強過ぎたり、知っている音楽だったりするとかえって目が覚めてしまうので、音を求めるなら自然発生する音がオススメ。耳をすませば聞こえる程度の音量で。

Amazon Prime Video

はい、また定番。

ポケモンの映画が見れるようになったので、その恩恵をちょっとずつ享受している。眠れない時に限らず、私がアマプラで見るのは基本的にアニメ作品。Prime会員に加入している目的は買い物の利便性もあるが一番はPrime Videoを見ること。

YouTube同様、時間が時間だけに刺激が強いものは見ないようにする。実写ホラーとか。見ている時に眠くなったら再生停止して寝るし、最後まで見終わったら大体そのまま眠れる。

ホラーは得意でも苦手でも好きでも嫌いでもないが刺激が強いのは確かなので、確実に余計に眠れなくなるような事は流石に避ける。別に強がりじゃないもん!

夜は寝よう

寝付きが悪い時というのは、私の場合寝たくても脳が勝手に考え事をしてしまう。なので気を紛らわせるためにボーっと何かを見たり聞いたりしたい。

不幸中の幸いなのは、今は自分で稼いだお金で買ったサブスマホやタブレットがあり、自分のお金で加入しているサブスクがあり、全国ネットのラジオ番組を無料アプリ1つで聴ける。コンテンツ消費自体は特に困らない。スマホも持っていなかった10代の頃まではそれすらできなかったし、学生アルバイトをしていた頃のバイト代では端末を増やすのは厳しかった。ストレス緩和のために打てる手は増えた。時間の有効活用とは違うが、眠れないなりの過ごし方はできる。

ただ、夜寝ずにそれをするのは良くない。眠れるなら寝るのが一番。眠れないことが前提になるのは良くない。眠れないからやる、でないと眠れない前提になってしまう可能性が高まると思うので、手段と目的の逆転を防ぐという意味でも要注意したい。

タブレット端末をもう1台買ってタブレットアームを使うと眠れない時間の過ごし方がより快適になるのは間違いないと思うが、そのためだけに安くない出費をすることになるし、その快適さに甘えてしまうかもしれない。意志の力を過信してはいけない。

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