私は手先が不器用ではないと思うが、画面にフィルムを貼るのは下手。買った店の人に貼ってもらうなどして、上手い人に頼ることにした。フィルムを貼るのが苦手な人にとっての本体選びの参考になればと思う。
貼る派?貼らない派?
私は貼る派。
いくらGollira Glass 6のような強度が高く傷に強いガラスが画面に使われていようと、クッションになる物が無いのはなかなか安心しにくい。気になる時はとことん気になってしまう。私はスマホを落としてしまったことなんて殆ど無いため、落下時の衝撃で画面が割れてしまうというのは超低確率イベントではあるはずだが、性格なのかどうしても安心できない。毎日使うメインスマホは尚更だ。
鋭利な物が画面に直接触れたり擦れたりするようなことでもなければ、傷はついても使っていて気になるほどのものではないはず。調べて、頭では理解しているつもりでも、心がどこか納得できずにいる。貼らない派の性格が羨ましくなる。
フィルムを貼っておくメリットの1つは、画面の傷を防ぐことで売る時の値下がりを抑えられること。私は近々、使わなくなったスマホやらウォークマンやらを某家電量販店に買い取ってもらう予定だ。
プロはやっぱ上手い!
スマホのケースやフィルムなどの周辺アクセサリーを扱っているとある店にて、Pixel 5a用のガラスフィルムを購入。その店で買った物ならサービスで貼って貰えるので、お願いした。気泡や埃が全く確認できないし、角度が微妙に斜めになっていたり位置が微妙にズレていたり、というのも一切確認できない。私が貼るより、全てにおいて上回っている。数分間待つことにはなったが、その後の快適な使い心地に繋がった。フィルムとケースのそれぞれの縁の間に埃が溜まりやすいデメリットはあるが、掃除すればすぐ綺麗になるし何より画面に直接の干渉はしない。
やっぱりプロは上手い。苦手な事は上手い人を頼ろう、と改めて思えた。
見た目にフィルム貼ってる感がどうしても出るが、貼りミスをして気泡や埃が入ってしまったり画面に直接傷がついたりするより遥かにマシ。100点ではないが合格点を確実に超えている、そんな感じだ。
自分で貼ると…
下手だと認めざるを得ない証拠がいくつもある。
iPad Air 4に貼ったフィルムは、上側に寄せ過ぎてしまったのか、フィルムの画面上側の角の部分が浮いてしまったのでハサミで少し切っておいた。
ガラスフィルムだとApple Pencilが正常に反応しにくくなるとの情報を得たため、TPUフィルムにした。読書にも動画鑑賞にも絵や字を手書きするにも使えるバランスがちょうどいいと評判のフィルムは、使っていて本当にちょうどいいバランスだと感じる。控えめに言っても全てで60~80点は確実に取れる物で、フィルムそのものはまた買って使いたいと思える出来の物。「JPフィルター専門製造所」というメーカーの物。
サブスマホとして使っているXiaomi 11T。ガラスフィルムを別途購入して貼ったが、何故か画面上部に気泡が出来てしまった。コンテンツ鑑賞時にも邪魔しない位置でサブスマホなのでそこまで気にしていないが、メインスマホではこうなって欲しくない。
このブログを書く時にも使う個人用PC。画面上部のベゼルにカメラやセンサーがあるが、これもよく見ると気泡がある。目立ちにくいし使用中に気になることは無いが、私がフィルムを貼るのが下手であることの証拠に変わりない。
市民権という優位性
このブログで過去に同じ話を何度もしているが、市民権の強さは弱くなって初めて気付いた大切な要素。自分の力で何とかできるならまだいいが、そうでない分野に当たると弱い。
iPhoneを使っていた頃はフィルムもケースも色んな店頭で実物を確認できたのでぶっつけ本番要素を減らせたし、フィルム選びは店で貼って貰えることを優先事項にしても問題という問題を感じたことが無かった。日本でのiPhone人気の真のメリットはこういうところにあると、Androidに乗り換えて初めて気付いた。
スマホとタブレットは持ち運びやすいのでまだしも、大型モニターだとそうもいかない。店でモニターにフィルムを貼ってくれるサービスというのは私は確認した記憶が無いので、パソコンコーナーを今後訪れることがあったら意識して探してみたい。大型モニターのフィルムという物自体は存在するし、商品次第では最初から貼ってある。
貼り換えたくなった時に気軽に貼り換えられる、というのを基準にできるのなら、それをモニター選びの基準にしたい。パソコンやSwitchに使える大型モニターを私はまだ持っていないが購入する意志はあり、時折調べている。良さそうな物が多過ぎてなかなか決めにくい。
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