会社がまた社用携帯を渡してきた話

仕事

社用携帯についての話は以前にもしたが、ネタ更新のタイミングが来た。結局また社用携帯を持たされることになったので、感覚が慣れないうちに愚痴を言っておく。個人用で既に2台持ちをしている。

iPhoneSE2 → iPhone12

4月の入社後に会社が渡してきたのはiPhoneSE2。色んな過去記事で言及しているのだが、iPhoneSE2は私がかつてメインスマホとして1年以上使っていた機種。その時既に、1つ前のスマホをサブとして使ったり、最初からサブ用にスマホを購入したりするようになっていた。なのでまた使うことに対し特に違和感は無さそうだと思っていたが、案外そうでもなかった。

そして今回渡されたのは、かつて個人用として使ったことすら無いiPhone12。私が過去に使ったことのあるiPhoneは5s、7、SE2と、いずれもホームボタン式のものだった。それ以降はiPhoneを買うことは無くAndroidへ乗り換え、ジェスチャー操作ではなく3ボタン操作をしているし、顔認証対応の機種でも顔認証は結局使っていない。lightningケーブルに至っては、もう使うことは無いと思っていた。

つまり、今の私にとっては慣れない要素だらけなのだ。iPhoneとAndroidはキーボード入力の配置や仕様が違い、かつて長いことiPhoneを使っていたにも関わらず違和感があり、まるで逆カルチャーショックのような感覚に陥る。使って連絡するような機会はまだ得に無いのだけれど。

そして会社は相変わらず、社用携帯についての選択肢の一切を与えてなどくれなかった。機種も、そもそも持つか持たないかも、一方的に決められた。社員の私はただ従うのみ。プライベート用の個人スマホに仕事の要素を、連絡先くらいしか持ち込まずに済むと、せめてポジティブに捉えよう。

今度はガラスフィルムもセットで支給

今回は本体と付属品一式に加え、ガラスフィルムも一緒に支給された。ケースは無かった。帰宅後、早速フィルムを貼った。前回渡されたiPhoneSE2は画面も背面も完全に剥き出しのまま雑に扱われていたのを使い回しているんだろうなというくらい、渡された時点で既に傷だらけの状態だった。正直、萎えた。今回は特に傷は見られずフィルムも一緒に渡されたが、貼られているわけではなかった。私はフィルムを貼るのは全然上手くないので、貼って欲しくはあった。フィルム貼り付けのガイド枠でもあればまだ良かったのかもしれないが、そんな物なんて入っていない。そういうところさぁ・・・

人にも物にも頼らず自力で貼るしかなかったので、諦めて自分で貼ることにした。位置が上下左右にもズレないように注意したが、結局位置がやや右寄りにズレてしまった。上の写真で伝わるだろうか?よく見ると細かい気泡もある。俺、下手くそ!というわけで、AmazonでNIMASOのガラスフィルムを自費購入した。Spigenのケースも併せて購入。

それでも結局入る気泡。連絡くらいにしか使わないので特に支障は無い。使う機会らしい機械がまだ無いので、気にしない気にしない。

社用携帯の用途

用途としては社員同士やお客さんとの電話、チャットのやり取り、勤怠管理システムへの打刻などがある。正直、iPhone12である必要はまるで無い。明らかにオーバースペック。画面サイズは6.1インチも絶対必要無いし、カメラに至っては使う機会が無い。どう使われているかは会社が監視しているとのことなので、個人的用途に使うことは無い。

今の私が社用携帯を持つことのメリットは、通勤の電車が遅延した時などに遅刻の連絡を、グループチャットを通してできることくらい。一応メリットはあるのだが、それでも明らかにオーバースペック。助かるのは無線充電対応のお陰でlightningケーブルを使わずに済むくらいだ。とはいえ、本体料金も通信・通話料金も会社負担。アクセサリーだけは自費となったが、その他は特に負担していない。充電は会社で行っている。

なので気にするほどの事というのは、実は特に無い。

有効活用、本当にできる?

私は今まで仕事用の携帯電話を持ったことは、過去2社までの勤務で一度も無い。欲しいと思ったことも無い。会社の人と連絡する時、個人用の電話番号での通話やSMSしか使っていなかった。社用携帯を持つ人はいたにはいたが、一部の人だけだった。まさか入社初月に渡されるなんて思ってもみなかったし、1ヵ月も経たないうちに会社側の都合で一方的に回収されるなんてもっと思ってもみなかった。

電話でやり取りすることならあったが、自席用に割り当てられた固定電話や、部屋用の電話機くらいだった。社用携帯を仕事で有効活用する状況を何となく頭で想像してみてはいるが、ただ何となくでしか想像できない。今までやっていなかった事をするのだから、現時点では見えない部分というのはどうしてもある。

ただ、今後副業用に電話番号が、プライベート用とは別に必要になる可能性はある。会社員を辞めて独立するかは分からないが、もしそうなったら尚更だろう。社用携帯を渡されたのは、そうなった時のための予行演習くらいに思っておく。という考え方は、前回社用携帯を渡された時のまま特に変わっていない。

会社が渡してきた社用携帯の話 | C.リスタルのブログ (talblo-writing.com)

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