昨年倒産した会社は年末調整ができなかったため自分で確定申告。どうせ副業するんだからこの際マイナポータル経由でやってみよう、と思って取り掛かったらiDeCoに関して四苦八苦…。どうせならブログネタにしてやる！と思ったので書いてやる！
iDeCoをやっている
四苦八苦したのはリード文通りiDeCoに関して。iDeCoは証券口座を開設して行うのだが、資産形成としてというよりインデックス投資や高配当株投資などの株式投資のために使う本来の証券口座（この言い方で良いのか分からないが取り敢えず区別のためこう言う）とは正確には違う。かく言う私も上手く説明できないので詳しい人に任せたい。
私が利用しているのはSBI証券。新卒で入った1社目を辞め以前の2社目に入った時に始めた。1社目では企業型確定拠出年金に加入していて2社目ではそれが無く、せっかくだから続けてみようと思って続けることにした。
2社目に入る前の私は年を越さずに退職したため、その時も自分で確定申告をしたが、iDeCo加入前で役所に源泉徴収票を持って行って税務課の人が大体の処理をやってくれた。今回は感染対策としての混雑回避のためなるべく自宅で行うようにと、役所のHPに記載されていた。なので前回の記憶は、源泉徴収票が必要ということ以外アテにならない。源泉徴収票以外に何を持って行って使ったか、覚えていない。当時は自分が副業だの事業所得だの、考えてもみなかったので。
控除証明書
iDeCoに関して何に苦戦したかといえばこれ。
マイナポータルでログインすると「確定申告の事前準備をする」という項目があり、そこから確定申告のための入力を行うのだが、最初に選択する内容は必要な控除証明書だった。住宅ローンやら生命保険やらの企業の名前がたくさんあり、その中にSBI証券があった。どちらのSBI証券なのか、これだけでは私の悪い頭では判断できなかった。名目としては「株式の特定口座」だったのだが、iDeCoの運用としての株式投資をしているので、間違いに思えなかった。
手動入力しなくても毎年データが自動で記録されるための「e-私書箱とマイナポータルの連携」というのをしようとしたが、今回の私はそれができる条件に該当していなかった。
結論としてはそもそも今回の私には確定申告のための控除証明書取得は必要無かった。会社が倒産するまでの2021年分の拠出を証明するハガキ、倒産した会社からの源泉徴収票、必要な書類はこれだけ。税務署に電話で確認してやっと自分のやる事が分かった。
SBI証券のサイト
自分が条件に該当していない連携をしようと入力を進めると、やはりどこかで手詰まりする。「通常連携？一括連携？俺結局どっち？何の話？」状態に陥った。
SBI証券のサイトに入るも、本来の証券口座開設のためのIDとパスワードは用意してあって開設はできるのだがそういう問題ではない。しかし、マイナポータルとSBI証券それぞれのサイトでの説明を照らし合わせると、どうも本来の証券口座を使っている人が株式の特定口座の所得証明書を取得できるようだ。
そう気づいた時、既に18時を過ぎていた。翌日に税務署に電話相談しよう、そう決めてその日確定申告について手を止めた。
分かりにくかった
確定申告は無事終えられた。
そもそも私の知識不足が一番問題なのだが、マイナポータルの案内はもう少し丁寧にできないだろうかと思ったのが正直なところ。ここまで記事を読んで、私が見た画面の景色が想像できる人はできるかもしれないが、確定申告をしない人にはきっと伝わっていない。本当は画面をスクショして画像添付したいが怖いので今回は我慢。
「ここにある名前のある証券口座の会社はiDeCoとは別」という旨の説明があっても良かった気がする。また、入力を進めている時画面上部に今何を入力するのかが表示されるのだが、全体の流れを常に確認できたらもっと分かりやすいと思う。
不安も相まったのか、つい頭に血が昇ってしまった。ブログを書く気力などごっそり持って行かれてしまった。我ながら豆腐メンタルだ。
不安なら税務署に電話で確認
既にチラっと書いた通り、iDeCoに関して分からなかったり自分の解釈に自信が無かったりしたので、税務署に電話して確認することにした。対応してくれた方の説明のお陰で、疑問は解決。画面に従い、確定申告をすることができた。
今の私に事業所得は1円も発生していないが、会社員をしながら個人事業主として副業もするつもりでいる。だからこうしてブログを書いている。年間の利益20万円超えは皮算用ではなく最初から狙うもの。なので今回役所に行かず自分で確定申告を行ったのは予行演習の意味もある。
分からない事を税務署に電話で確認できることｗ確認できた。実際にやってみて、自分の中の知らないが故の怖さが間違いなく薄れた。
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