ポケモン第9世代が発売されると聞いて

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去る2022年2月27日(日)、ポケモンの完全新作『スカーレット・バイオレット』の年内冬の発売が発表された。情報と思考を整理してみる。

ソード・シールドから3年

ポケモン第8世代にあたるソード・シールド(通称:剣盾)が発売されたのが2019年。今年2022年はそれから3年になる。

歴代ポケモン新世代発売周期は、

  • 赤緑:1996年
  • 金銀:1999年
  • ルビー・サファイア:2002年
  • ダイヤモンド・パール:2006年
  • ブラック・ホワイト:2010年
  • XY:2013年
  • サン・ムーン:2016年
  • ソード・シールド:2019年
  • スカーレット・バイオレット:2022年(予定)

となっている。第3~5世代にかけては4年周期だったが、それ以外は3年周期だ。なので単純に数字で考えれば不自然な事は無い。数字上は同じなのに昔より早く感じる辺り、自分もそれなりに年齢を重ねたのだろう。

舞台はスペイン?

2022年冬に発売が決定した、Nintendo Switchソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の初公開映像が公開中だよ!
ぜひチェックしてね!https://t.co/tdDTMjTfpA #ポケモンSV pic.twitter.com/iJisjZybgZ— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) February 27, 2022

YouTubeにもTwitterにも上げられているPVを見たところ、舞台は恐らくスペイン。サグラダファミリアのような建物が確認できる。

途中の砂漠の場面で出て来た大きな岩がエアーズロックのように思えて舞台はオーストラリアではないかと一瞬思ったがすぐ覆された。PVを更によく見ると、主人公の家と思しき建物の中に、現実世界でいうスペイン、ポルトガルにあたる場所によく似た形の地図がある。私でも映像だけでこれだけ根拠を確認できた。

更に、スカーレットという色について調べてみたところ、スペイン国旗の上下の部分の色に見えてきた。色に関して特別知識が無いので、見た感覚でしかないが。

私がここまで言及した根拠らしい根拠は、私が気付いた頃には既に色んな人がTwitterなどネットに書き込んでいた。早さは違えど考える事や気付いた事は同じ。

どれを選ぶ?新御三家

今回も、くさ・ほのお・みず、の中から御三家を選ぶことになるのだろう。私は基本的に御三家はほのおタイプが好きなのだが、今回はどうするか、現時点では決まっていない。強いて言えば、直感的にはくさタイプのニャオハ。結局勘で選ぶことになりそうだ。

新御三家に対し、私がTwitterで見ただけでも既に3匹とも既視感の正体を証明するかのようなコラ画像が作られている。ポケモンに限らずキャラクターが多くなり過ぎ、デザインで個性を出すハードルが昔よりもかなり高くなっている面はあるのかもしれない。

ガチリストラされるポケモン

発売前から懸念というのは本当はしたくないものではあるが、してしまう。ポケモンでいえば、ソード・シールドにて一部ポケモンは登場しない。追加コンテンツと共に復活したポケモンもいるが、それにすら入らなかったポケモンもいる。言い方が悪いがまるでリストラ。

第7世代までは、通常プレイでは出て来ないポケモンでも配布イベントや過去作から連れて来たりで入手できた。データは全ポケモンの分があった。第3世代で事実上リストラのような扱いを受けてしまったポケモンでもデータ自体はあったが、第8世代で遂に限界を迎えた。作品のクオリティを保つために、そうせざるを得なかったようだ。

なので今回も一部ポケモンはガチリストラされると予想。逆を言えば、公開されるPVで確認できるポケモンは確実に内定を貰っている。2月27日のポケモンプレゼンツでのPVは内定1次通告のようなもの。剣盾の時も何回かに分けて発表されたため、随時確認しようと思う。

剣盾の不満点らしい不満点はこれくらいしか無い。

オープンワールド

ポケモンが遂に完全オープンワールド。2022年1月発売の『Pokémon Legends アルセウス』はオープンワールド形式ではあるが完全ではなかった。それでも時間を忘れるくらい楽し過ぎるのに、更に楽しくなってしまう。これは期待しか無い。

剣盾で部分的にオープンワールド、アルセウスで準オープンワールド、と来ているので全く初めての試みでもない。オープンワールド形式のポケモン制作のノウハウは我らがゲーフリ様に蓄積されているはずだ。

オープンワールドの楽しさをマイクラで知った私を、オープンワールド形式でなくても楽しませてくれるゲーフリ、期待しかしていない。

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