公開前の最終的仕上げ前までならできる、というのが自分の中での答え。ただしパソコンと比べ作業効率はどう頑張っても下がる。外出先でのメモ感覚で文章だけ先にある程度書いておく、と考えるに至った経緯を述べていく。
スマホでブログを書こうと考えている人の参考になれば嬉しい。
パソコン優先
一番言いたいのはこれ。スマホやタブレットはパソコンでできる事を網羅し切れない。
まずパソコンは画面が大きい分作業領域が広い。画面スクロールすればスマホ・タブレットでも見れるとはいえ、その手間がいちいち発生する。画面が大き過ぎても目線の動きが大きくなり過ぎて集中力を削がれるが、ある程度以上の作業領域があれば手や目線を動かす手間を少なくできる。視覚情報というのは本当に大きい。
肝心の内容に集中するために、直接の内容以外のところでいかに邪魔されないかというのが重要。処理速度や通信速度にも同じ事が言える。そこに手間や時間をかける意味は無い。
それにパソコンだと物理キーボードで入力するので、フリック入力よりも全然速い。自分自身もまた作業効率を高めておくことで、より恩恵を享受できるのだ。
スマホでブログ執筆はあくまで外出先にパソコンを持って行っていない時限定。家でそれをするなら、ネタが思い浮かんだ時に忘れないうちにメモを兼ねて下書きする程度。
やり方
まずはWordPressアプリをインストールして、サイト管理ページにログイン。すると編集できるようになる。
「投稿」の項目があり
執筆途中のものは「下書き」に保存される。
アプリからでも記事の公開や更新（訂正）はできる。だが、画面内にカテゴリーやタグ、アイキャッチ画像がどうなっているかが表示されていないので、つい忘れそうになってしまう。これはiPadでも同じ。こういうところが、パソコンの優位性。
テキスト入力や画像添付くらいならできるが、画像の大きさ調整をするにもいちいちパソコンでは無い手間が生じる。
パソコンでの作業ならテキスト入力画面で画像を直接触って大きさ調整できるのだが、やはりその方が明らかに楽。作業のための作業は減らしたい。
効率
スマホのフリック入力はガラケーよりも早くできはするが、物理キーボードでのタッチタイピングには及ばない。
AndroidのキーボードはiPhoneよりも使いやすいと感じる私でも、日頃の作業用としてはイマイチと感じる。それでせめてiPad用にキーボードを買ってみたりなんかもした。
スマホはタブレットやパソコンよりもコンパクトな端末なので持ち運びしやすい。通信できさえすればあらゆる場所で執筆を進めやすいが、効率面は知れている。あくまでこのやり方は仕方なく補助的にする事であり、決してメインの手段にはなり得ない。
タブレットにキーボードよりはトータルでマシ
iPad用キーボードを1週間試しただけで、外出先での作業という観点ではスマホでやった方がマシだなと思えた。
まず重いし、荷物になる。座って作業できる時はまだしも、場所を取るし、立っている時なんかは無駄に荷物が重いので体に余計な負担がかかる。余計な疲労が溜まるので、作業してみようにも気力が奪われてしまう。
そもそも、作業効率が一番良いのはパソコンなのだから、パソコン以外での作業効率の最大化を狙うメリットはパソコンのそれを超えない。電車の普通席なんかだと座れる保証が無いので、ただただ疲労が蓄積される一方。存在自体がそもそもデメリットになっているような時間をせめて有効活用しようにもそれを邪魔されてしまうのだ（実体験）。
スマホ自体はブログの為にも使う
誤解無きよう言及しておくと、スマホはブログの為に使う用途もある。パソコンでは届かないのが、カメラだ。最近のスマホはカメラばかり進化らしい進化をしていて、処理性能の高さは最早実感できる範囲を超えてしまった感すらあるが、カメラの恩恵は目に見える。
私がPixel 7 ProをGoogleから購入したのは2022年12月のことで、当時はブログ更新をサボることが習慣になってしまっていたが、こういう辺りブログを本当は諦められていないんだろうなと思えた。Pixel 7 Proのカメラはかなり力が入っている。私の腕が足りないのが残念。
画像をアプリ間共有でWordPressのメディアライブラリに入れられるので、写真の撮影と編集、メディアライブラリへのアップロードはスマホで行っている。本格カメラだとスマホよりもずっと凄い写真が撮れるのだが、私にそんな知識も腕も無いし、データ送信がスマホよりも手間。
一眼だのミラーレスだのという本格的カメラは持っていないが、ブログの成長と内容次第ではいずれ必要性を感じるようになるかもしれない。
スマホはそもそも必需品で外出先に必ず持って行くと言っていいような物なので、ブログに使える写真撮影のための物でも実質荷物になるとは言えないはず。強いて言えば、Pixel 7 Proのような大画面は本体も大きいことが荷物に感じるくらいか。
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