オフライン再生のすゝめ

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動画コンテンツが溢れている昨今、外出先でもその恩恵を受けられるなら受けたいと思う人がどれだけいるかは分からないが、私は受けたい。YouTubeには有益な動画が増えているし、Prime Videoにも好きなアニメやドラマがある。ふと空いた時間に見たくなることは、家の中でも外でもある。

通信料金を抑えつつ動画コンテンツを色んな場所で楽しむための方法としてオフライン再生機能がとても有能なので、そのメリットの大きさについての話を展開してみる。

どこでもノンストップ高画質

心理的メリットで一番大きいと感じるのはこれ。通信状況がどれだけ悪い場所だろうと、事前にダウンロードしておいた動画を高画質、それも止まることなく再生できる。

どうせ見るなら映像が綺麗な方が快適。映像も楽しむようなコンテンツなら尚更。読み込みが遅かったり映像が乱れたりしてはせっかくのコンテンツを楽しむに楽しめなくなり、寧ろストレスにすらなってしまう。

せっかくコンテンツを楽しみたいのにコンテンツ以外の所で気を取られたくはないだろう。

モバイルデータ通信容量節約

これもバカにできない。通信費という固定費削減に繋がるから。

動画を沢山みるからスマホは無制限プランで使う、という考え方には待ったをかけたい。家でもテザリングでパソコンの通信に使っているとかならまだしも、そうでないならモバイル通信を外でどれだけ使うのか、ある程度でもいいので数字で考えてはどうか。

ストリーミング再生以外でのモバイルデータ通信量が例えば月5GB程度なら、動画を事前にダウンロードしておけば通信プランを月5GB程度の安いものに抑えられる。YouTube Premiumなどは有料だがトータルで安くなるなら意味はある。

敵はスポーツ中継

スポーツの試合を観るというのは、できる限りリアルタイムで楽しみたいもの。リアルタイムだからこその感覚というのはなかなか中毒性が強い。

これを外出先でもすることを知ってしまった私は、もう元に戻れる気がしない。最近はプロ野球だけでなく高校野球などもスマホ1台で視聴できる環境がどんどん整っているので、気軽な手段としてただでさえ使いたくなるのが、通信さえできればあるゆる場所でできる。

なので野球の試合をよく見る季節に関しては通信費が上がるのを許容することにした。ahamo大盛りやpovo 2.0の180日150GBトッピングなら、料金を積み過ぎずにたくさん通信できる。

他の季節はahamoの20GBプランだけ。情報へのある程度以上のアクセス性を保ちつつ料金を抑えるバランスとして私はこうしている。

ダウンロードのタイミング

かくいう私もオフライン再生をよく使うようになる前は、見たいものを見たい時に見れるメリットの方が大きいのではないかと思っていた。それに、せっかく見たいものがあるのにダウンロードを待つのは時間を損した気分だが、よく考えてみたら気が付いた。

寝ている時間にダウンロードしておけばいい。そうすれば待ち時間は実質発生しないし、惰性であれもこれも見て結局時間を使い過ぎてしまうことも防げる。

基本そうしておけば、ダウンロードしてないけどすぐ見たいものを見つけた時にahamoみたいな中容量プランでも充分に対応可能。

高額プランは最終手段

自宅にインターネット環境が無いのでテザリングを日常生活で使う人は別にして、やはり通信費は固定費なので抑えられるなら抑えた方がいい。

コンテンツ鑑賞するサブスクを利用しているならどうせその分の料金は発生するので仕方ない部分はあるが、通信費は別の料金。

外出先で通信をしないというのは連絡も取れなくなるので流石に現実的でない。外でも通信自体は生じるものだが、それをどれだけするのかの程度がある。外出する目的は外出先で通信することではないはず。通信は手段。

その手段としての通信が外出先で多いなら、高額ながらも高速で無制限通信できるプランは致し方ない。そうでないなら、自分で調べて知識を付けて安いプランを使うのがその人に合っているはず。

情報制限

今や情報は溢れていて、コンテンツ消費をするのもその一環。

情報の取得は必要だし、そのためのアクセス性の良さも必要。とはいえその後何もしないのであれば意味を成さないが、個人的な趣味の領域もある。

そういったバランスを取ることを考えると、コンテンツ消費を含めた情報取得はある程度時間制限をする必要がある。先述した「惰性であれもこれも見て結局時間を使い過ぎてしまう」を防ぐ目安として、見るのはダウンロードした分だけ、と分かりやすく区切れるのは、使っていて感じたオフライン再生のメリット。

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